絵本レビューの連載が始まりました。
初回は、かこさとしさんの「宇宙」です。
はるか昔になりますが、こども時代のことを思いおこしてみると、
図鑑がとても好きでした。
中でも、宇宙にたいする憧れは特別でした。
地球の直径を1としたら、太陽の大きさは、その100倍超。
そう書かれている図鑑の説明を繰り返しみては、
太陽の大きさを想像しました。
地球の大きさもよくわかっていないのに。 笑
さらに、太陽よりも大きな恒星は、太陽の数百倍もある という記述をみては、
もし、飛行機でその星を一周したなら、
はたしてどのくらいかかるのだろうか、などとあれこれ考えたのを思い出します。
「宇宙」は、そんな子供時代の感覚を甦らせ、
忘れていた何かを思い出させる、絵本です。
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